すべて「小仕込み・長期低温発酵」の こだわりの酒
臥龍梅は、本醸造から純米大吟醸まで全てのラインナップを、600kgという小さなタンクで長期低温発酵によって仕込まれています。
一回の仕込みの量を少なくすれば、それだけ手は掛かります。手間暇を掛けて丁寧に造ることにこだわる。日本酒鑑評会に出すようなお酒は大手蔵でも小仕込みで造られているほど、質の良い、「旨い」とされるお酒に小仕込みは欠かせない要素なのです。
巷で話題になっている臥龍梅を是非ご堪能ください。
臥龍梅というネーミング
「臥龍」という言葉は古く、長編歴史小説「三国志演義」で、劉備玄徳が在野の賢人・諸葛孔明を三顧の礼をもって自軍に迎え入れる下りに「臥龍・鳳雛 がりょう・ほうすう」という言葉が出てまいります。
「臥龍」とは寝ている龍、まだ雲雨を得ないため天にのぼれず、地にひそみ隠れている龍のことで、転じて、まだ志をのばす機会を得ないで民間にひそみ隠れている英雄「諸葛孔明」の例えであります。
ちなみに「鳳雛」とは鳳凰のひなで、将来、大人物になる素質を備えた少年の例えだそうです。
処は変わり、時は戦国時代末期。後に徳川幕府を開設した徳川家康は、幼少の一時期、今川家の人質として静岡の「清見寺 せいけんじ」という禅寺に暮らしていました。
そしてその無聊の徒然に、寺の庭の一隅に一枝の梅を接木したと伝えられています。
「清見寺」にあった頃の家康は地にひそみ隠れておりましたが、その後、龍が天にのぼるがごとく天下人となりました。
家康の植えた梅は三百年の月日を経て大木に成長し、今も、毎年春三月には凛とした風情で花を咲かせております。
さながら龍が臥したような見事な枝振りもあいまってか、この梅は何時の頃からか「臥龍梅」と呼ばれるようになりました。
このお酒は、「臥龍」の故事に習い、やがては天下の美酒と謳われることを願って「臥龍梅」と命名したそうです。
原料の梅は群馬県産・白加賀を使用。肉厚でビタミン豊富な白加賀を、贅沢にも臥龍梅の純米酒で仕込み、1年間寝かせました。純米酒仕込みゆえに、甘過ぎずサッパリとした飲み口でいながら、梅もしっかり主張している、バランスのとれた風味は、女性のみならず、男性にもファンが多いようです。
価格:
500ml 1,290円(税別)
臥龍梅 純米吟醸 山田錦
清清しくて上品な香り、まろやかで透明感がありスッキリと爽やかな のど越し。 ほんのり甘さを感じながら、スーっと喉を通過します。 絶品な味わい、是非お召し上がりください
価格:
1.8L 2,850円(税別)
720ml 1,450円(税別)
臥龍梅 純米吟醸 五百万石
さらっとしたのみ心地は食事との相性が抜群。香りと旨味のバランスがとれた味わいは格別です。大吟醸並みの酒質を誇る実においしい純米吟醸酒です。
価格:
1.8L 2,600円(税別)
720ml 1,300円(税別)
臥龍梅 吟醸50 無濾過原酒
臥龍梅ならではの芳醇な含み香とすっきりした飲み口が特長の吟醸酒です。
何度でも飲みたいという固定ファンも多いこのお酒は、山田錦50%を精米した名実ともに大吟醸といって差し支えない出来ばえ。抜群のコストパフォーマンスも魅力です。
価格:
1.8L 3,200円(税別)
720ml 1,600円(税別)
臥龍梅 純米大吟醸 無濾過生貯原酒 備前雄町
「臥龍梅」の逸品、コストパフォーマンスは最高!
雄町特有のふくよかな味わいと、芳醇な香りのお酒になります。
価格:
1.8L 3,700円(税別)
720ml 1,850円(税別)